こんにちは〜
世古です
旅の人生、徒然日記、ご笑覧いただければ幸いです
(特非)NPO研修・情報センター代表理事
コミレスネットワーク全国代表
世古一穂
◆旅の徒然日記 その6静岡県掛川より
2011年10月6日
「葉隠を読む」
思い立って葉隠を読んでいます
『葉隠』は江戸時代中期に肥前鍋島藩士、山本常朝が「武士の心得」について口述した書物。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」で有名だが、その内容は、上司からの酒の誘いを上手に断る方法や部下の失敗をフォローする方法など現代に通じる処世訓も多く含まれ、なかなか面白い!
「書物は腹で読め」
というのが面白かった
書物をたくさん読むことを多読という。考えながらゆっくり読むことを熟読といい、片っ端から読むことを乱読という。
また声を出して読むことを音読といい、声を出さないのを黙読という。本を読むといってもいろいろある。
葉隠では「腹にて読みたるがよし」と言っている。
腹は人間の体の中心部にあり、血液が一番滞留しているところである。そこの管理が極めて大切だ。葉隠は単純な黙読わすすめているのではなく、書物に対する姿勢を語っているのだ。日本人にとって腹とは多様な意味を持っている。
切腹、腹芸、腹心、腹案、立腹などいろいろな使い方がある。
読書は欠かせない自己啓発の一つだが
これまで乱読気味で頭で書物を読んでいた私。
今後は腹で読むことを心がけたいと思う。
世古です
旅の人生、徒然日記、ご笑覧いただければ幸いです
(特非)NPO研修・情報センター代表理事
コミレスネットワーク全国代表
世古一穂
◆旅の徒然日記 その6静岡県掛川より
2011年10月6日
「葉隠を読む」
思い立って葉隠を読んでいます
『葉隠』は江戸時代中期に肥前鍋島藩士、山本常朝が「武士の心得」について口述した書物。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」で有名だが、その内容は、上司からの酒の誘いを上手に断る方法や部下の失敗をフォローする方法など現代に通じる処世訓も多く含まれ、なかなか面白い!
「書物は腹で読め」
というのが面白かった
書物をたくさん読むことを多読という。考えながらゆっくり読むことを熟読といい、片っ端から読むことを乱読という。
また声を出して読むことを音読といい、声を出さないのを黙読という。本を読むといってもいろいろある。
葉隠では「腹にて読みたるがよし」と言っている。
腹は人間の体の中心部にあり、血液が一番滞留しているところである。そこの管理が極めて大切だ。葉隠は単純な黙読わすすめているのではなく、書物に対する姿勢を語っているのだ。日本人にとって腹とは多様な意味を持っている。
切腹、腹芸、腹心、腹案、立腹などいろいろな使い方がある。
読書は欠かせない自己啓発の一つだが
これまで乱読気味で頭で書物を読んでいた私。
今後は腹で読むことを心がけたいと思う。